【停電時に備えて必要なものは?】ポータプル電源?UPS?防災、災害を考えたもしもの時に役立つものは?

生活
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大阪のおばちゃん
大阪のおばちゃん

最近は災害が多くてかなわんなぁ〜

この前なんて大雨で停電が起きて大変やった。。。

このくそ暑いのにエアコン使われへんし、冷凍庫のもんも溶けてしもてん

かっさまん
かっさまん

防災、災害対策にポータブル電源くらいあれば便利だったかもしれませんね〜

大阪のおばちゃん
大阪のおばちゃん

最近、よく広告で見るけどほんまに災害時に便利なんかいな

かっさまん、
かっさまん、

もちろんあると便利ですよ!ただポータブル電源は価格が高いので・・・

各家庭に合わせて検討する必要がありますね〜

かっさまん
かっさまん

ちなみに避難が必要なレベルでの災害時の備えとしては

ソーラー充電できるソーラーモバイルバッテリーがあると便利です。

これさえあれば、避難所でもスマホ充電ができますし、

太陽がなくても手回しで充電ができます!

大阪のおばちゃん
大阪のおばちゃん

防災用に避難セットに一個入れておいてもええかもしらんなぁ


災害、防災を考える!停電時にポータブル電源は必要か?

結論、家庭によっては必要!!です。”絶対!!”というよりも推奨します!

じゃあどんな家庭に必要なのか。

表紙の画像にもある通り。。。

どんなご家庭ならポータブル電源が必要?
  • 室内でペットを飼っているご家庭
  • ワイナリーがあるご家庭

ペットが室内にいるにもかかわらず夏にエアコンが切れてしまったら。。。

大切に保管しているビンテージワインの温度調整ができなくなったら。。。

いろいろなことが想定できますが

もし本当に”大切なものを電気を通して管理している”ご家庭は

災害時の保険でポータブル電源などバッテリーで電気が供給できるものの導入を検討してみましょう。

かっさまん
かっさまん

PCの短時間バックアップならUPSが便利かもですね

大阪のおばちゃん
大阪のおばちゃん

また、新しいもん出てきたけどUPSって?

UPSはこのブログではご紹介しているので詳細は下記リンクご参照ください。

UPSを簡単に言えば、”停電しても電気を供給するための機械”です。

災害時、停電が起きることがりますが、UPSがあれば電気の給電を続けることができます。

かっさまん
かっさまん

消費電力、突入電流が大きくないものはUPSでいいかもしれませんね〜

突入電流とは?

スイッチを入れた時に通常よリ大きな電流が流れることを言います。

UPSは使用できる電源容量が決まっているので突入電流が大きい負荷をバックアップできなかったりします。

起動時に突入電流を発生させる機器をUPSに接続して使用することはできますか/接続してはいけない機器はありますか|FAQ/よくあるご質問|OMRON 無停電電源装置(UPS)

ポータプル電源とUPSのメリット・デメリット

ここからはポータブル電源とUPSの比較をしていきます。

どちらにもメリット・デメリットがありますのでご家庭に合わせて検討してください。

ポータブル電源について

ポータブル電源は電気がない時でも充電していたAC電源を使うことができる機械です。

キャンプや災害時など電気が使えない時に家庭のコンセントと同じようにAC電源が使えるので非常に便利です。

ポータブル電源のメリット

メリット 3選
  1. 持ち運びを考慮されているのでキャンプやアウトドアイベントで使用可能
  2. USBポートやACコンセントがありスマホやタブレットの充電が可能
  3. リチウムイオン電池採用で長時間の電源供給が可能

ポータブル電源はどこでも電気を長時間取り出せることが最大のメリットです。

持ち運びもできるのでキャンプや災害時に役に立ちます。

また、モバイルバッテリーとの違いは家庭用コンセントと同じコンセントプラグもついているので”ポットのお湯を沸かす”、”PCを稼働させる”などができます。

最近はリチウムイオン電池が進化しているので長寿命かつ長時間の電源供給が可能です。

ポータブル電源のデメリット

デメリット 3選
  1. 長時間の保護を目的とする場合はかなり高価
  2. リチウムイオン電池は破棄が大変(自治体により破棄方法が異なる)
  3. リチウムイオン電池は少量危険物なので発火などに注意が必要

正直、ポータブル電源は非常に高価です。長時間の電源供給を考えるなら蓄電池が大きくなるので尚更高価になります。

また、蓄電池はいつか寿命が来ます。(使用状況により寿命は変化します。)

寿命が来た時の廃棄や処理が非常に面倒で煩わしいです。

かっさまん
かっさまん

リチウムイオン電池は普及がはじまったばかりで、

あまり明確にリサイクルや処理方法が定まっていません。

下のリンクは例として自治体のリンクを上げていますが、各自治体によって処理方法が違うので注意してください。

リチウムイオン電池などの小型二次電池(充電式電池)の捨て方について
リチウムイオン電池の発火事故が多発しています。排出方法に注意をしましょう。
https://www.kankyo.metro.tokyo.lg.jp/documents/d/kankyo/recycle-battery-files-kogatadenti

最後になりましたがリチウムイオン電池は発火の可能性がある少量危険物に指定されています。

ですので決められた保管方法、使用方法を守った上で使用しましょう。

かっさまん
かっさまん

安全第一です!!!

異常に安いやつは危ないから気をつけてください・・・

UPSについて

ポータプル電源と何が違うのかというと”充電しながら使用できるのがUPS”、物によっては”充電中は接続機器に電源供給できないのがポータブル電源”です。

ただ、最近はポータブル電源でもUPS機能付きやパススルー機能がついている高価なものも発売しています。

また、UPSはどちらかというと災害の中でも雷など短時間の停電のことを考えて設置するものです。

ここから先はUPSのメリット・デメリットを紹介します。

UPSのメリット

UPSのメリット
  1. 停電や瞬停といった電力障害が発生しても安定した電力供給が可能
  2. バッテリー搭載で停電時にも継続的な電力供給が可能
  3. PCなど一部の停電保護に便利

UPSはポータブル電源と違って鉛蓄電池の採用が主流です。

鉛蓄電池はリチウムイオン電池と違って短時間の電源供給を得意としています。

そのため、雷などで起きる短時間の停電や瞬停の時に力を発揮します。

デスクトップPCなどで自宅で仕事をしている人やNASを設置している家庭ではUPSをつけた方がいいかもしれません。

UPSのデメリット

UPSのデメリット
  1. 大きくて重いため、持ち運びには不便
  2. 家庭にあるもの全てをカバーするようなものではない
  3. バッテリーが短期で劣化するので交換が必要

UPSには鉛蓄電池が採用されていることが多いので重いです。

ですので持ち運びには適していません。そもそも持ち運ぶという想定があまりされていません。

また、短時間の電源供給を考えて作られているものですので

家庭内のもの全てを長時間電源供給するようなものではありません。

加えて、リチウムイオン電池と比べると鉛蓄電池の寿命は短いので劣化が早いです。

(だいたいリチウムイオン電池と比較すると三分の一から二分の一程度の寿命です。)

※使用環境、使用頻度、設置温度などにより変化

おすすめのポータブル電源とUPS

おすすめのポータブル電源


おすすめのポータブル電源はAnkerのポータブル電源です。

モバイルバッテリーやスマホの充電器を販売しているので知っている方も多いと思いますが、

渋谷に実店舗もできて今非常に成長中の企業の1つです。

中でも757 Portable Power Stationは定格1500W/電池容量1229Wh まで使用できるちょうどいいサイズのポータブル電源です。

(例)1229Whで使える家電
  • PC(100W程度):12時間程度
  • スマホ充電(30W程度):40時間程度
  • テレビ(150W程度):8時間程度
  • ワインセラー(90W程度):13時間程度

また、リチウムイオン電池の中でも比較的安全なリン酸鉄を使用している点も評価が高いです。

かっさまん
かっさまん

リチウムイオン電池は少量危険物ですので安心できるメーカーのものを使用しましょう。。。

おすすめのUPS


UPSでおすすめするのはサイバーパワーという台湾のUPSメーカーのUPSです。

おすすめの理由は”安い”からです。

容量的にもデスクトップPC、モニター、Wi-FiルーターをバックアップするにはちょうどいいUPSです。

また、雷や雷によるサージなどを吸収するように設計されているため雷による電子機器の破損、データ消滅などを防ぐ効果を期待できます。

大阪のおばちゃん
大阪のおばちゃん

あれ?ポータブル電源の時は異常に安いやつには気をつけていうてなかった?

かっさまん
かっさまん

UPSに使用されている鉛蓄電池は歴史も古くて比較的安全なんですよ

といっても不安な方は少し高い国産メーカーのUPSを選んでもいいかもしれません。

例えば下のものはサイバーパワーのものより少し容量的に小さいですが、

自動車用、バイク用の蓄電池で有名なGSユアサ製のUPSです。


まとめ

災害時、停電時にも長時間絶対に電気が必要!!!

という家庭にはポータブル電源があると便利でしょう。

雷による短時間の停電、瞬停の間、電源の供給が欲しい家庭であればUPSで十分でしょう。

もし、避難所へ避難するレベルの災害に備える防災用であれば、ソーラー充電ができるようなソーラーモバイルバッテリーがあればスマホ充電ができるので最低限の備えになると思います。

どれを選ぶとしても”保険”という意味合いが大きいです。

もしものトラブルのことを考えて保険として家庭に合わせて準備しておくことが大事だと思います。


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