【ゲーマー必見】 ゲーミングPCの停電対策にはUPS

生活

esportsが日本でもブームになりつつありゲーミングPCでゲームを楽しむ方も多いのではないでしょうか。

しかし、停電対策をしている方はあまり多くないような気がします。

結論から言うと『ゲーミングPCに停電対策は行ったほうが絶対にいい』です。

なぜなら、電気のトラブルは自分ではどうしても防ぐことができないからです。

停電などの電気トラブルは予告なしにやってきます。

例えば、東京では『年間1軒あたりで0.36回の停電』が起こっています。

停電の理由は『災害』『人的ミス』『設備トラブル』など色々とありますが全ての原因で自分で気をつけているだけでは残念ながら防ぐことができません。

そのため、『停電からゲームデータを守る』『PCを守る』という理由でゲーミングPCに停電対策としてUPSをおすすめしています。

かっさまん
かっさまん

ちなみに東京は日本の他の地区に比べて停電回数が多いです、、、

【ゲーマー必見】 ゲーミングPCの停電対策にはUPS

今回は、ゲーミングPCの停電対策用UPSを選ぶために3つに分けて話を進めて行きます。

いきなり選び方をご覧になりたい場合は下記の『ゲーミングPC用UPSの選び方』をクリックしてください。

【ゲーミングPCの停電対策】UPSって何?

UPSは『無停電電源装置』の英語:Uninterruptible Power Supplyの頭文字を取ったものです。

【UPSって何?】UPSの役割

UPSの役割としては、停電した時にUPSにつなげている機器に『電気の給電』を続けることです。

そのため、急な停電によるPCデータの破損や不具合を防ぐことが主な役割です。

【UPSって何?】UPSの仕組み

UPSは『コンバータ』『蓄電池』『インバータ』の3つの機械で構成されています。

停電時にはUPSに搭載されている『蓄電池から電気の給電を続ける』ことができます。

【UPSって何?】UPSの種類

UPSには主に3種類あり、種類によって値段も全然違います。

【代表的な種類】

常時商用給電方式通常時は商用電力を負荷に供給!商用電力に何かあればバッテリーから電力を供給。切り替えには10ms程度の瞬断が発生
ラインインタラクティブ給電方式常時商用と常時インバーターの中間のもの。商用電力の電圧調整してくれる機能を持っているので電圧変動があっても調整してくれる。2〜10ms程度瞬断が発生
常時インバータ給電方式常にインバータを動かして負荷に電力を給電。停電が起きても無瞬断で電力供給を続ける事ができます。

価格は『常時インバータ給電方式が一番高く』、『常時商用給電方式が一番安い』です。

【ゲーミングPCの停電対策】ゲーミングPCにUPSは必要?

UPSについては簡単に説明しましたが、本当にゲーミングPCにUPSは必要なのでしょうか。

結論としては『UPSは保険のため必要』と思っています。

【ゲーミングPCにUPSは必要?】電気トラブルは自分では防げないので保険として必要

電気のトラブルは自分で防げることの方が少ないためゲーミングPCにUPSの設置をおすすめしています。

停電が起こる主に理由は『災害』『人的ミス』『設備トラブル』です。

もちろん、地震や雷などの『災害』は自分ではどうすることができません。

残念ながら、電力会社側の『人的ミス』『設備トラブル』も自分では防ぐことはできません。

そのため、『電気トラブルのもしもの時の保険のためにUPSが必要』です。

【ゲーミングPCにUPSは必要?】東京の停電の回数と時間

2019年 東京の停電回数と時間(1軒あたり)
※東京電力HPより
  • 停電回数:0.33回
  • 停電時間:200分

日本での停電の回数や時間は安定して低水準で推移しています。

2019年の東京での停電回数は0.33、停電時間は200分となっています。

東京では停電は年間で1回あるかないかです。

しかし、その1回が『大事なランキングバトル中でだったら?』、『PCの破損でゲームデータがなくなってしまったら?

UPSは取り返しがつかないことが起きない時のための『保険』となります。

ゲーミングPCの停電対策用UPSの選び方

ゲーミングPCの停電対策用UPSの選び方のポイント
  1. UPSに接続する機器を決める
  2. 接続機器からUPSの容量を決める
  3. バックアップ時間を決める
  4. 給電方式を決める

UPSが保険として必要と言うことがわかっても自分のゲーミングPCにどのUPSが必要なのかがわからないと設置することができません。

そこで順を追って説明して行きます。

今回は日本で使用することを前提として電圧は『100V』で固定されているものとします。

【ゲーミングPC用UPSの選び方】UPSに接続する機器を決めよう

UPSに接続するおすすめの接続機器
  • モニター
  • ゲーミングPCの本体
  • インターネットインフラ(Wi-Fiルーターなど)

まずはUPSに接続する機器を決めましょう。

おすすめの接続機器は『モニター』『ゲーミングPCの本体』『インターネットインフラ』です。

これらが保護されていれば、停電が起きてもゲームを続けることができます。

そして安全かつ完全にPCをシャットダウンすることができます。

【ゲーミングPC用UPSの選び方】接続機器の消費電力からUPSの容量を決めよう

UPSの容量を決める時のポイント
  • 消費電力は『W(ワット)』を調べよう
  • 消費電力は最大時もしくは多く見積もって決めよう

ご自身で接続機器の消費電力を調べれる方や把握している方であれば問題ありません。

もしわからない方であれば『ワットチェッカー』というもので消費電力を調べることができます。

また、ご使用の機器の公式HPに行けば多くの場合で消費電力や最大消費電力の記載がありますので1度ご確認ください。

この時のポイントは『最大消費電力』の記載がある場合は『最大消費電力』を選ぶことです。

UPSの容量を接続機器の消費電力が超えてしまう』と肝心な時にUPSが役に立たないことがあります。

【ゲーミングPC用UPSの選び方】バックアップ時間を決めよう

かっさまん
かっさまん

ここまでくると後少しです!

バックアップ時間は『停電時に接続機器をどれだけ使いたいのか』で決まります。

ゲーミングPCの場合は『10分』もあれば十分だと思います。

なぜなら、停電時に10分あればゲームをセーブしてPCのシャットダウンまでの時間を稼げるからです。

サーバー等社会インフラでUPSを使う場合でも『停電時にデータを保護してPCをシャットダウン』までの時間『5分』か『10分』を基準にしてUPSを選定します。

そのため、先ほど調べた最大消費電力に対して『10分』程度のUPSを選びましょう。

もし、個人的には30分は欲しい!などありましたら消費電力(W)に対して30分間バックアップできるようなUPSを選ぶようにしましょう。

注意事項
  • バックアップ時間は多くの場合初期値、周辺温度25度です。
  • また、周囲環境やバックアップの回数により蓄電池の劣化が発生します。

【ゲーミングPC用UPSの選び方】給電方式を決めよう

UPSの給電方式の種類
  • 常時商用給電方式
  • ラインインタラクティブ給電方式
  • 常時インバータ給電方式

今回のようなゲーミングPCの停電対策用UPSの場合は『ラインインタラクティブ給電方式』をおすすめします。

中でも出力波形は『正弦波』のものを選びましょう。

なぜなら、『常時商用給電方式』の場合は停電時に10msec程度の『瞬断』と呼ばれる電気が切れてしまう時間が発生してしまうからです。

そして、『常時インバータ給電方式』は社会インフラに使われるような高品質な電力を給電するために高価な部品を使用しますので価格がとても高いです。

『ラインインタラクティブ給電方式』であれば『2〜10ms程度瞬断が発生』してしまいますがゲーミングPCのスペックであれば『瞬断』を感知せずに安全にシャットダウンすることができるでしょう。

注意事項
  • PCのスペックや古くなったPCの場合によってはコンデンサ容量の低下等で安全にシャットダウンができない場合がありますのでご注意ください。

そのため、『ラインインタラクティブ給電方式』をおすすめします。

【ゲーミングPC用UPSの選び方】例

ここではこれまでを踏まえてUPS選定の一例をご紹介します。

接続する機器の消費電力
  • ゲーミングPC『G-Tune HN-Z-3070Ti』:800W
  • モニター『AW2521HFL(24.5インチ)』:最大時72W
  • Wi-Fiルーター『ROG Rapture GT-AX11000』:65W
その他条件
  • 給電方式:ラインインタラクティブ給電方式
  • 電圧:100V
  • バックアップ時間:だいたい10分前後
  • 出力波形:正弦波

もしこのような構成でゲームをされている場合でUPSを選定します。

【ゲーミングPC用UPSの選び方 例】日本メーカーで選ぶ場合 『BN150T』

BN150Tの主要スペック
  • 容量:1125VA/1125W
  • 入力周波数:50/60Hz±4Hz
  • 出力周波数(バックアップ運転時):50/60Hz±0.1Hz
  • 入力プラグ形状:NEMA 5-15P
  • 停電時の切替時間:10msec以内
  • 出力電圧(バックアップ運転時):AC100V±6%
  • 出力コンセント(バックアップ):NEMA 5-15R×8個
  • バックアップ時間(1000W時):8分

日本のメーカーからUPSを選ぶ場合は国内最大手の『オムロン』から選ぶのをおすすめします。

1番の理由はこの容量帯において国内UPSメーカーの中で最大手のUPSメーカーと言うことです。

そのため、機器としての性能も高く、国内UPSメーカーの中では価格も比較的安く手に入ります。

そのため、日本メーカーから選ぶ場合は『オムロンのBN150T』をおすすめします。

【ゲーミングPC用UPSの選び方 例】海外メーカーで選ぶ場合 『PR1500 JP』

PR1500 JPの主要スペック
  • 容量:1500VA/1050W
  • 入力周波数:50/60 Hz ±3 Hz
  • 出力周波数(バックアップ運転時):50/60 ± 1%
  • 入力プラグ形状:NEMA 5-15P
  • 停電時の切替時間:10msec
  • 出力電圧(バックアップ運転時):AC100V±5%
  • 出力コンセント(バックアップ):NEMA 5-15R×8個
  • バックアップ時間(1050W時):8.5分

海外のメーカーから選ぶ場合のおすすめは『CyberPower』のPR1500 JPです。

理由は簡単で価格が1番安いからです。

また、国内の流通量もそれなりに確保されていて製品によっては『Amazon Choice』にも選ばれています。

元々は台湾のメーカーであり、日本にも支社を構えてあります。

そのため、総合的に考えて今回の条件で海外製のUPSを選ぶのであれば『CyberPowerのPR1500 JP』をおすすめします。

【まとめ】 ゲーミングPCの停電対策にはUPS

個人的にはゲーミングPCで楽しく安全にゲームをするために保険としてUPSをつけることをおすすめしています。

しかし、UPSを選ぶのは中々難しいことも事実です。

ゲーミングPCの停電対策用UPSの選び方のポイント
  1. UPSに接続する機器を決める
  2. 接続機器からUPSの容量を決める
  3. バックアップ時間を決める
  4. 給電方式を決める

これらの選び方のポイントを確認しつつ、自分に合ったUPSを選んでください。

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