・MeltdownChildrenって何?
・ファウンダーはどんな人?
・何を考えてこのプロジェクトを作ったの??
MeltdownChildrenのファウンダー(出資者)であり創設者、アーティストであるJIN氏のお話を直接伺える機会をいただきました。
MeltdownChildrenって何?、ファウンダー(出資者)ってどんな人、ファウンダー(出資者)ってどんな思いでプロジェクトをやっているのかということについてインタビューした記事となります。
MeltdownChildrenとは
MeltdownChildrenはMDCと略されるNFTのプロジェクトで、目標にクリエーター支援を掲げています。
第一弾となるシーズン1はすでにセールが終わっており、333体のNFTが販売されました。
ただ、目標のクリエーター支援(S.A.P)を始めるためにはまだまだNFTの販売・流通が足らないとして現在(9/16)REBOOTコレクションを計画しています。→10/17ローンチ予定
ブロックチェーンについてもシーズン1はSOLなのに対して、REBOOTはETHに変更しています。
これについては、現状のシーズン1ホルダーと運営にてミーティングを行った結果、今後の展開にはETHが有利と決断して変更したとのことです。
ファウンダー JIN氏にインタビューしてみた
MDCを立ち上げた理由について
まずはなぜMDCを立ち上げたのか率直に聞いてみました!
アーティスト支援をしたい
自身もアーティストさんの元で働いた経験があるJIN氏が、一緒になって若いアーティストや陽の目を浴びていないアーティストに対して支援をしたいという強い思いを感じました。
そもそもは、NFTプロジェクトという括りではなく、アパレル事業を行なっているJESSOというブランドの中でアーティスト支援を行う考えを持っていたようです。
そんな時、NFTに出会い(2021年7月)調べた結果、ロイヤリティや2次流通でアーティストにお金が生まれる仕組みに感動を覚えてMDCの立ち上げを行なったとのことです。
そのような思いがあるからこそ、MDCの一番の目標としてクリエーター支援(S.A.P)を一番に掲げていると感じました。
JIN氏はアーティストの元でインターンとして従事していた経験もあるので2次流通でお金が生まれることに対してすごく驚いたようです。
MDCを立ち上げた感想
元々、JIN氏は芸術大学でファインアートの分野を勉強していたため、NFTに関しては1から勉強したようです。
そのため、本業であるJESSOのアパレル事業をやりつつ、寝る時間を削って時間を作っているので一瞬で時が過ぎ去ったとのことです。
現在ではアパレル撮影の最中でも必要があればMDCのDISCORDを触るほどMDCの優先順位が一番のようです😂
MDCを立ち上げた思い
次にMDCの立ち上げに関する思いについて聞いてみました!
アーティストの中に新しい風を生みたい
フリーランスであれば、ランサーズに代表されるようなサービスが多々ありますが、
アーティストが既存のサービスで生活をしていくには難しいと感じていたようです。
アートの世界では商業色が強いとアーティストの目指しているブランディング、世界観と必ずしも一致しないという難しい面があります。
そのため、MDCのアーティスト支援(S.A.P)においては従来のやり方ではなく、アーティストの作中に少しだけMDCっぽい要素を入れてもらうように設計したようです。
これにより、アーティスト自身の世界観を壊さず資金提供を受けて作品が作れるようになります。
これまでのやり方では、資本投下を受けることができても資本家による多くのテコ入れがあることが当たり前でした。
これは資本家が資本を回収する上で必要となる作業のため当たり前の話ですが、
アーティスト側からすれば仕事がやりにくい、世界観が壊れるという危険性がありました。
S.A.Pを使用することでこの問題を少しでも解決できると考えているようです。
さすがは自身がアーティストなだけあってアーティスト目線の思いは強く感じました!
ジェネラティブNFTにした理由
率直になぜジェネラティブという方法を選んだのか聞いてみました!
収益性を考えた結果
JIN氏は、一点もののNFT作品はマーケティングが難しいのに加えて、収益性が劣るのでアーティスト支援としての目標を達成するための難易度が上がると考えているようです。
そのため、個数が多く販売できるジェネラティブ方式を選んだとのことです。
MDCの強み
ファウンダーであるJIN氏が考えるMDCの強みについて気になったので聞いてみました!
別軸の収益がある
MDC運営はJIN氏を含めてJESSOという収益基盤があるため、NFTを収益の軸には考えてないとのことです。
その部分を一番の強みと考えているようです。
もちろん、ホルダーや支援するアーティストには収益を還元できるように考えているようですが、
運営としてはMDCのNFTとしての売上はほぼすべてNFTに再投資する計画をしているようです。
ではどのようにして運営は収益を得るのか。
それは再投資することでMDCのブランド価値を高め、IP(著作権)を成長させることで、
本業のアパレル展開やリアルイベントの開催といったことによる収益を考えているようです。
REBOOTに向けての活動
ローンチも近いのでREBOOTに向けて何をしているのか質問をぶつけてみました!
コミュニティーの拡大
現在、さまざまなNFTプロジェクトが生まれている中で単純に可愛いNFTや上手なNFTだけでは売れない環境になりつつあると考えているようです。
そんな中で、JIN氏はファウンダーの質というものを重要視していて、ありのままの姿をTwitterで見せることでファンを獲得したいという思いがあり、Twitterの強化を行っているとのことです。
Twitter強化によってDiscordのコミュニティーも拡大しており、個人的には計画は順調に進んでいると感じています。
Discordの中では問題が起きやすいですが、MDCではまだないとのことで上手に運営できていると感じます。
マーケティングとしてのNFT購入
S.A.Pの一環として、JIN氏自身もNFTを買うなどの行動を示して、少しづつ認知度を上げている最中とのことです。
また、今後のS.A.Pを円滑に進めるためアーティストとのつながりも大切に考えていて、Twitterでのアプローチ等も行っているとの回答がありました。
WL配布
JIN氏はNFTや仮想通貨は冬の時代であり、みんなプロジェクトを観察していると考えているようです。
以前はWLを持っていればそのプロジェクトのNFTを買うという流れがあったが、
今は相場がそうさせていないということでWLの配布も慎重にならざるを得ないとのことです。
また、WLを配ってもらう場合は条件として愛があるかどうかに重きを置いているようです。
相場が難しい中で少しでも気持ちを共有できるかどうか、コミュニティーと気持ちが共有できるかということを大切にしているとのことです。
不自然な形ではなく少しずつ確実にファンを増やしていきたいとの考えが見えました!
REBOOTの目標
ファウンダーとしてREBOOTでの目標を確認しました!
NFTの完売
3000体のNFT完売からホルダーへの還元をスムーズに行うことを目標しているとのことです。
この目標に向けてさまざまな企画を準備しているようで運営としては手応えを感じているようです。
今の相場で3000体は大ヒット作でないと難しい。。。かも💦
もしもの時は、、、
最低でも1000個のNFTを販売することユニークホルダーを300人は作りたいと考えているようです。
理由としてはホルダーが増えないとS.A.Pもできないからのようです。
もし、この目標が達成できないその時には、シーズン2に速やかに移行すると考えているとのコメントもありました。
目標が達成できない時でも、アパレル会社としての資本があるので、資本投下を行いシーズン2への移行はできるということです。
やはり、収益の軸が既にあるのはMDCとしてやはり強いですね!
REBOOT後の野望
目標も聞けたことでREBOOT後に考えている野望について聞きました!
野望①:S.A.Pの実施
やはり当初の目的であるS.A.Pの実施には強いこだわりを持っている印象を受けました。
S.A.Pを行うことでアーティスト支援はもちろんですがホルダー還元もできるとのことです。
少しシステムの説明になりますが、シーズン1のNFTを持っていると、今後のS.A.Pで提供されるNFTの利益還元を全て受けることができます。
S.A.Pの利益の一部はDAO内のウォレットに入り、その中からホルダー還元を受けることができます。
また、一部の利益は次のS.A.Pにも回されて、次のアーティスト支援の資金になります。
この流れで行われるS.A.Pですが、シーズン1のホルダーであればどのS.A.Pからも利益を受けれるとのことです。
ただ、配当や仮想通貨のエアドロは金融商品取引法に引っかかるので行えないとのことです。
そのため、利益還元としてはNFTのエアドロ/アパレルのgiveaway/リアルイベントの割引などを実施予定のようです。
これらの流れがMDCの当初の目的ですので早急に実施をしたい考えがあるようです。
野望②:利益還元
ホルダーとしての利益還元はS.A.Pでの収益還元がありますが、大口ホルダー向けには別で設定されています。
なんと、55個のクジラ特典の中には海外イベントへの招待も含まれているとのことです。
というのも今後はMDCやアパレル事業は海外展開を考えているようです。
その中で、55個持っているとその海外イベントに交通費含めて招待するという特典があります。
また、アパレルについてもシリーズごとに毎回全種類が配布してもらえるのでそれだけで原資回収が可能な設定になっています。
そこには運営からの感謝を含めてそのような設定になっているとのことでした。
また、11個の保有でも特典があります。
11個の場合、アパレルはシリーズごとに1種類をもらえる設定になっています。
他にも特典は盛り沢山ですので下記リンクを確認してください!
野望③:MDC.INCの立ち上げ
Web3やNFTで生活したいと考える人が多い中で、
そのような場所で必須となるコミュニティー運営に必要な人材を育成をしたいとのことです。
人材はホルダーの中から選出して育成しますが、仕事内容に応じてMDCのガバナンストークンでの報酬の支払いを検討しているようです。
MDCとしての展望
野望を確認できたことで今度MDCはどこに向かうのか。。。
展望について聞いてみました1
短期的な展望
S.A.Pを通して世界各国のアーティスト(2D、3Dだけじゃなく音楽などにも広げて)を発掘したいと考えているようです。
また、アパレルブランドの認知度の向上、リアルイベントの拡大を行ってWeb3とリアルの融合という部分を開拓していきたいと考えているとのことです。
その中にはアジア圏でのアパレルPOPUPを含めたパーティーイベントの開催を考えているとのことです。
他プロジェクトとのパートナーシップの締結
現在のNFTの市場規模ではお互いに協力していくフェーズと考えているようで、
その考えにEIENのファウンダーであるCham氏も同じ思いがあり、今回のパートナーシップ締結に至ったようです。
また、EIENでクリエーターを育成→MDCで広めるというった流れでお互い協力できる部分もあるとのことです。
最後に。。。
本インタビューのまとめとして伝えたいことをお聞きしました!
【JIN氏の思い】
熱い思いでやっている。この界隈をよくしたい。芸術を広げたい。
もっと教えて欲しい。一緒にやりたい。厳しい意見も欲しい。
コミュニティーに寄り添って成長したい。
このインタビューを通して私が感じたことは、
何よりもアーティストについて真剣に考えていて、S.A.Pというシステムを使いたい。
そして、早く支援をしてNFTや芸術というものを世界に広げたいと考えているんだなと思いました。
まとめ
最後になりましたが、MDCについて興味がある人はOpenSeaにリスティングされていますのでぜひ確認してみてください!!!
もし、SolのNFTについて買い方がわかならければ下記の記事にまとめていますのでご参考になると思います!!!
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