【米国IPO銘柄】フィンテック企業 エヌシーノ(Ncino Inc) 簡単まとめ

企業 まとめ
※プロモーションページが含まれる場合があります。

今回は2020年7月にナスダックに上場したばかりの

期待の企業 エヌシーノ($ncno)について記事を書いていきたいと思います。

それでは企業簡単まとめスタートです。

エヌシーノ 会社概要

エヌシーノは2011年に銀行CEO兼会長のジェームズ(チップ)・メイハンIII世と

ピューレン・ダニエルという起業家の2名によって創立されました。

事業内容は

“クラウド型銀行業務の統合プラットフォームの提供“

エヌシーノHP

としています。

銀行がエヌシーノのサービスを導入することによって

口座開設、新規顧客獲得、融資受付、信用分析といった時間のかかる銀行業務が

簡単にクラウドサービス上で行えるようになります。

また、サービスの販売体系は今話題のサブスク(所謂サブスクリプション型)となっていて

比較的低コストでシステム導入が行えることが特徴です。

また、人工知能や機械学習によるデータ分析で最適な顧客対応を行えるようにもなります。

そして現在では日本を含めた全世界1,200以上の金融機関が

エヌシーノのサービスを導入するまでになっています。

顧客としては”TD bank”、”SUNTRUST”などがHP上に取り上げられています。

エヌシーノ 決算情報

近年の決算を確認していきたいと思いますので下の表をご確認ください。

売上高91,000,000
営業利益-23,000,000
経常利益-23,000,000
当期純利益-22,000,000
2019年度決算 ※端数切り捨て
売上高138,180,000
営業利益-28,170,000
経常利益-27,149,000
当期純利益-27,594,000
2020年度決算
売上高204,293,000
営業利益-42,608,000
経常利益-40,684,000
当期純利益-40,536,000
2021年度決算

売上高は順調に成長していて

2020年~2021年度の成長率については47%になりますが、

純利益も順調にマイナス成長続けていますのでそこは唯一気になる点ではあります。

ただ、上場後は一度も市場予想を下回ることなく来ていますので期待を持つことができます。

株価情報

エヌシーノは冒頭にもありましたが、

2020年にIPOしたばかりの銘柄でまだまだこれからが期待される企業です。

しかし、株価は少し低迷を続けていて右肩下がりのチャートになってしまっています。

最高値は103.95ドルで最安値は48ドルとなっており、ここ数ヶ月は60ドル周辺を行き来しています。

ただ、大きな決算ミスがまだ起こっていないということもあり、

材料があれば一気に上昇トレンドに乗れるかもしれません。

まとめ

エヌシーノについてのまとめ

・サブスクリプション型サービスを銀行へ提供しているフィンテック企業

・日本含む世界中の金融機関に採用されている

・2020年7月にIPOを行い、ナスダックに上場

・売上高は右肩上がりだがまだ黒字化には至っていない

今回はエヌシーノという企業について簡単にまとめました。

何かの参考になれば幸いです。

コメント